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サンマロに1泊、そしてさらに北へ

ブルターニュ地方 観光
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サンマロと言えばきれいな青い海。

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たくさんの漁船が行き交う港。

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そして、ムール貝をはじめとしたおいしい海鮮物。海が中心の町。本当に海の存在が大きく、海が愛されている町。

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シーズンオフであることもあり、終始穏やかでゆったりと過ごせた。

これは、宿泊したホテル。インターネットで直前に予約をしたのだけれど、思っていたより全然良い宿泊先だった。

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駅から1kmほど離れた場所にあるとは言え、1泊2人で40ユーロくらいの格安だった。

フロントのおばあちゃんはとても気さくで、やさしいフランス語でていねいに部屋の説明をしてくれたし、近所のおススメの料理屋さんなんかも教えてくれた。

久々のバスタブに浸かり、癒される。広々としたベットで死んだように眠った。

朝は早くに起きてカフェだけ済ませ、サンマロの駅に向かう。

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夏に来れたらきっと全然印象は違ったのだろうけど、冬のサンマロは本当に穏やかで商売っ気の全くない町だった。

真夏に訪れた南仏とは、同じ海の町でも似ていない。どちらが良いとか悪いではなく、どちらも個性的。

こんな風に地方による違いを感じられることが、私にとってフランス滞在の醍醐味だった。

そんなことを思いながら、さらに北の町へ向かうのだ。

ずっとずーっと行きたかった町、カンカルへ!

朝日が昇るのを見ながら、寒い寒いサンマロの町をワクワクしながら歩いた。

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