ナポレオンの生まれた島、コルシカ島へ出発!
マルセイユに宿を取りながら、コルシカ島へ!なんとびっくりされるけれど、日帰りの旅だった。
マルセイユ空港から飛行機で約1時間半。“エア・コルシカ”という、コルシカへ飛ぶ専門の飛行機に乗った。このチケットは、日本から手配を済ませていった。旅行会社を通すと非常に高くついてしまったので、下記のサイトからなんとか自力で予約した。
↓エア・コルシカ
http://www.aircorsica.com/?language=en
チケット取れてるかなぁ~と不安だったけれど(笑)、予約完了で送られてきたメールのチケットを自宅で印刷して持参していき、難なくクリア!よかったぁ。
ナポレオンの生まれた島として知られているコルシカ島。フランス滞在中にも、何度も行こうと試みたけれど、島であるのでどこかの旅とくっつけて行くことができず、行きたいなぁと思うばかりで1年が過ぎていた。漠然と、「新婚旅行でコルシカに行くんだ!」と思っていた。
フランス人にとっても、バカンスで訪れるような少し非日常的な旅行先なのだと思う。想像以上にコルシカ島行きの飛行機は人で賑わっていた。
空の上から見る地中海は、本当に美しくて息を飲むほどだった。自然豊かなコルシカ島。空と島の陸地の感覚が近くなると、羊がたくさんいるのが見えた。
空旅の風景があまりにもきれいで少しも退屈することなく、コルシカ島アジャクシオ空港に到着した。もうひとつバスティア空港がある。
だだっ広い空港、周りにも何もない。のどかすぎる雰囲気。
この後どうしたら街に出られるのか、インフォメーションで訪ねてみた。1時間に何本かバスがあるから街までは行ける。その後はタクシーに乗るのがオススメとのことだった。
あまり情報もないまま、街に出られると聞いたバスを待つ。その時、一緒にバスを待っていたおじいさんが気さくに話しかけてくれ、コルシカ島へようこそ!と言ってくれて、なんだか気持ちがホッとした^^
滞在は1日だけなんだと話すと、信じられない!1週間くらい必要だよ!と返された。確かに!今思えば、もっと隅から隅まで歩きたかったな~と思う。
そんな話をしながら、20分ほどバスに揺られて街の中心地に到着した。どんな世界が広がってるんだろう♪5月の南の島、まだまだとても暑かったけど、期待に胸膨らませて歩き出した。