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カルカッソンヌに到着!”城壁” と “カスレ” を求めて。

フランス南西部
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エクスアンプロヴァンスからTGVで約2時間。お次の目的地は、ここ。ラングドック地方、カルカッソンヌ!

カルカッソンヌと言えば、「カルカッソンヌを見ずして死ぬな。」と言われるほどの城壁都市。そして料理は何と言っても、カスレ。以前、トゥールーズ近辺でWWOOF(ファームステイ)をさせて頂いていたときに、近郊のカルカッソンヌが素晴らしいから行くと良いよと教えてもらいながら、機会を逃してしまっていたので、この時ばかりはと旅程に組み込んだ。

駅に着くととても穏やかな雰囲気。さっきまでのエクスアンプロヴァンスと比べてしまうと、かなり落ち着いた印象。物価も安くて過ごしやすいよと、エクスアンプロヴァンスのフロントの方に言われていたのを思い出す。その通りの雰囲気だった。城壁が素晴らしいから絶対に行くと良いよと。

宿は駅から徒歩5分のところ。宿から城壁まで徒歩15分くらいあり、その中間にブティックやレストランが建ち並んでいた。

到着一日目。もう日が暮れていたけど、城壁を一目見ようと散歩。

人は少なかったけど、初めて見る城壁、ライトアップの様子の堂々たるもの!

一日のいつの瞬間も、それぞれに素敵な表情を見せてくれるんだろうな。

さて、お腹が空いたからカスレを探そう。

宿の方曰く、カスレは日本人なら2人で1つオーダーすること。とても食べきれないからね!とのことだった。

実際頼んでみると…確かにすごい量!

食べても食べても、減らない(笑)

鴨のコンフィ、豚ばら肉、白インゲン豆…などなど、数種のお肉とお豆がじっくり煮込まれた郷土料理。作るのにもとても手間暇がかかる。

2人で一皿は守ったものの、他の料理やデザートも気になってやっぱりオーダー。フォアグラも有名。

ちなみにこの日の夜は、城壁周辺の空いているお店で食事をした。(空いているお店が意外に少なかった!)

その土地のものはやっぱり食べたくなるし、出逢えた時の喜びが大きい。

移動の日は自然とたっぷり歩いて、宿に着く頃にはいつもヘトヘトに。この日は帰ってすぐに眠りました。

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