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美食の街、リヨンへ!!!職探し。

ローヌ・アルプ地方
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オンリーリヨン

南フランス、イエールでのホームステイを終え、次に向かった場所はリヨンだった。

リヨンはフランス第2の都市、そして言わずと知れたフランス美食の街である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A8%E3%83%B3

なぜ南フランスからリヨンへ移動したかと言うと、面接の話を見つけることができたからだ。

よく、フランスで仕事をしていたという話をすると、どうやって仕事を見つけたのかという質問をされることがあるが、この時は実は“mixi”のリヨンのコミュニティーからであった。

日本人の方が働いているレストランで、その方がビザの期限で退職するので代わりを探しているという求人だった。

南フランスで仕事にありつけなかった私は、その求人に挑戦することにした。

リヨンはTGVで、トゥーロンから5時間くらいのところにある。

1年分の荷物を持ってヘトヘトになりながら、オーベルジュドジュネス(フランスのユースホステル)に向かった。

http://www.hihostels.com/dba/hostels-Lyon-020042.jp.htm?linkid=988000&linksubid=japane5e&gclid=CLqixLTioLoCFcFipQoduyAA8Q

wifiは使えるし朝食バイキングもあり、4人部屋だが快適に過ごせた。

最寄り駅からホステルまでは坂道。こんな景色を右手に、ひたすら登る。

滝

左手にはリヨン市街が徐々に一望できる。

昼の景色

リヨンは、駅に着いた瞬間にホッとさせてくれたところだった。なので私は着いた瞬間に、ここに住むと思った。

初めていく駅っていつも、切符の買い方からエレベーターの場所まで分からない。だからウロウロしてしまう。でもリヨンの人々は、そんな見知らぬ日本人にも親切で、何かと声をかけ助けてくれた。

そんなところにも心が温まり、好きになった。出来上がっていて暮らしやすく、田舎とはいえない雰囲気だけど人の温かさは失われていない。人によって感じ方は色々だと思うが、私は5年間暮らした名古屋に似ているなと思い、懐かしさすら覚えた。

ワクワクを胸に、到着したその日はホステルに落ち着いた。

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